(イメージ画像)
よく耳にする腸活とは?ダイエットにも効果的?
腸活とは、腸内を整えて健康的なからだを目指す活動のことを指します。
近年の研究により、腸は免疫や肌の美しさ、ダイエット、メンタルヘルスなど体のさまざまなことに深く関係していることが分かってきているんですね。
腸活をすることで、健康的な体を目指せる、というわけ。
ここでは、腸活とダイエットの関係や、腸活に効果的な簡単朝ごはんレシピ等について書いていきます。
腸活のメリット
腸活をして腸内のコンディションを整え、便秘を解消することで、痩せやすい体質に近づきます。
なぜなら、便秘気味で腸に栄養分や毒素が残っているままだと、その間に腸は余分なカロリーを吸収し続けてしまうから。
腸活をして便通がよくなると、余分な脂肪を溜め込まないため、太りにくい体を目指せるんですね。
さらに、ダイエット効果だけではなく、腸活にはこんなメリットも。
■免疫力アップ
人間の免疫機能の70%は、腸が司っており、腸が整うと免疫がアップし、腸内環境が悪くなると免疫機能が落ちることが研究結果から分かっているんです。
■美肌効果
「腸内にビフィズス菌と乳酸菌が多いと、肌を美しくする美肌菌(医学的には表皮ブドウ球菌)が増えることが、研究によって確認されました。
腸活をしてコンディションが良くなると、しっとりとうるおった美しい肌になっていきます。
■メンタルヘルス
善玉菌が増えると精神状態が良くなり、逆に悪玉菌が増えると、体調が悪くなったり気分が沈みがちになったりしてしまうんですね。
腸活におすすめの朝ごはんの献立
朝ごはんに腸活をとり入れるには、善玉菌を含む食品、善玉菌のエサとなる食物繊維、オリゴ糖を含む食品の2種類を摂ることがポイント。
ご飯、汁物、おかず、デザートやドリンクといった朝ごはんの定番メニューにも、この2つを意識してとり入れていくのがコツです。
まず、ご飯には、水溶性と不溶性の両方の食物繊維が摂れる麦ごはんや玄米ごはんがおすすめで、これは白米の代わりにとり入れることで、簡単に腸活につながります。
汁物のおすすめは、やはり発酵食品である味噌で作った味噌汁。
具材にわかめを入れると、水溶性食物繊維も同時に摂ることが可能。
野菜やきのこをたっぷり入れたスープも食物繊維を多くとれるので、味噌汁でない日はぜひ朝食メニューにとり入れてみましょう。
おかずには納豆、ぬか漬けやキムチなどの漬物に、食物繊維たっぷりのサラダを合わせると腸活に効果的。
デザートにはヨーグルトにオリゴ糖を含むフルーツやはちみつ、
食物繊維が豊富なナッツをトッピングしたものや、「飲む点滴」ともいわれる甘酒を使った発酵ドリンクも腸活のためにはおすすめです。
コメント