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いまや男性特有の悩みとはいえない薄毛。
髪の毛は見た目の若々しさや美しさを大きく左右するだけに、ハリやコシ、ボリュームが失われると深刻な悩みとなります。
<びまん性脱毛症とは?>
女性のびまん性脱毛症は、部分的ではなく全体的に髪が減っていくという特徴があります。
初期症状として現れるのは、抜け毛が増える・分け目が広がるなどの変化が少しずつ進行するので自覚症状がなくほとんど気づかないのが現状です。
びまん性脱毛症は、適切な治療を行えば改善できるので、必要以上にストレスに感じる必要はありません。
<薄なる原因>
日々ストレス
日々ストレスを慢性的に受けていると自律神経が乱れ、血行不良を引き起こし薄毛や抜け毛につながります。
髪の毛に必要な栄養素は血液から届けられます。ストレスで血行不良を引き起こした状態が続くと、髪の毛に必要な栄養素が十分に行き渡りません。
生活習慣の乱れによる女性ホルモンの減少
睡眠不足や暴飲暴食で生活習慣が乱れると、身体が弱り女性ホルモンが十分に作られません。
女性ホルモンには髪の毛の発達をサポートする働きがあります。生活習慣の乱れや過度なダイエットで女性ホルモンが減少すると、薄毛につながってしまいます。
誤ったヘアケアによる頭皮への負担
頭皮を清潔に保つことはいいことですが、清潔に保とうと何度もシャンプーするのは頭皮への負担となってしまいます。
洗浄力が強すぎるシャンプーや、爪を立てて強い力の頭皮マッサージなど、誤ったヘアケアは頭皮の負担となり薄毛の原因に。
休止期脱毛
休止期脱毛は、急性休止期脱毛・慢性びまん性休止期脱毛・慢性休止期脱毛の3つがあります。
急性休止期脱毛は、精神的なストレス・出産・大量出血・ピルの内服や中止で起こるホルモン変化などが原因で、数ヶ月で急速に全体の毛髪が薄くなる症状です。
慢性びまん性休止期脱毛は、慢性全身疾患・無理なダイエット・貧血など栄養が不足した状態が原因で起こり、半年以上の時間をかけて全体の髪の毛の密度が薄くなります。
慢性休止期脱毛は、加齢変化とはまだいえない若い女性のつむじや側頭部辺りの太く長い毛の密度が低下する症状。
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<薄毛対策>
生活習慣を見直す
適度な運動でストレス発散、バランスの良い食事で髪の毛に必要な栄養を摂取しましょう。タンパク質やビタミン・ミネラルを意識し、栄養が偏っているときはサプリで補うのもいいでしょう。
クリニックに通って医師に相談する
女性の薄毛は、クリニックで治療できます。
クリニックによっては無料カウンセリングを実施しているので、医師に相談するところから始めると良いでしょう。
女性の薄毛の原因でもある「びまん性脱毛症」は、男性に多いAGAとは原因も治療法も異なります。
自己判断での対策は難しいため、まずは専門の医師に相談するところから始めましょう。
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