乾燥による「老け見え」対策
湿度の低下に伴ってお肌が乾燥すると、守る力が不足=バリア機能の低下が進んでいきます。
乾燥が進むと、お肌の機能が滞り、その結果シミ・シワ・たるみが目立ちやすくなり、実年齢よりも老けて見える「老け見え」につながるのです。
皮脂だけでなく、お肌を正常に保つためには水分も欠かせません。
お肌がみずみずしく、うるおいがある状態を保つことで、透明感がアップしメイクのノリが良くなります。
また、お肌のキメが整うことで、若々しく見えることにつながるというわけ。
ここでは、乾燥による「老け見え」の対策について書いていきます。
大人の女性の乾燥によるトラブルトップ3
エイジングケアが気になりはじめた大人の女性の肌が乾燥すると、どのようなことが起きるのか?
乾燥によるトラブルのトップ3は、コチラ!
① 乾燥による肌荒れから炎症が起きる
→「シミ」
② うるおい不足で「ちりめんジワ」を放置
→「くっきりシワ」
③ 真皮の弾力低下
→「たるみ」
乾燥する今の季節は保湿を徹底して行うことが絶対条件です。
さらに、シミ・シワ・たるみの老け見え対策を行うには、洗顔や保湿などをバランスよく行い、賢くケアしましょう。
(イメージ画像)
乾燥による老け見えを防ぐセルフケア。毎日の手入れを大切に
乾燥肌の方が間違った洗顔やスキンケア、顔マッサージをすると、更なる乾燥→老け見えを招いたり、紫外線による影響が乾燥に繋がったり、姿勢や食事が肌のハリにも影響したり・・・等々、日常のあらゆる行動が肌に影響を与えてしまいます。
各ケアの具体的なポイントをご紹介します。
洗顔
洗顔はしっかりと泡立てて、直接肌には触れないよう泡の力で優しく洗ってください。
クレンジングはクリーム、ミルク、ジェルタイプがお肌にもやさしくオススメです。
洗い流す際は人肌程度のぬるま湯で充分にすすぐこと。
洗顔後はタオルでごしごし拭くのではなく、肌をやさしく押さえるようにして拭いてください。
また、洗顔料を使って顔を洗いすぎると乾燥を招いてしまうので洗いすぎにはご注意ください。
保湿
洗顔後はすみやかに保湿ケアを。
化粧水は少量ずつ何度かに分けて手でつけるとGOOD。顔全体にやさしくそっと押さえるようにしてつけてください。
美容液は保水性・セラミド・NMF(天然保湿因子)成分配合のものがオススメ。
化粧水同様やさしくつけてくださいね。
乳液やクリームについても、水分量を保持できる(保水性)成分入りのものがいいですね。
紫外線対策
紫外線は、肌の老化の原因となる活性酸素を発生させます。
代表的な紫外線対策は、日焼け止め。
日焼け止めは、天然成分で作られたノンケミカル(紫外線吸収剤が入っていない)のものがオススメ。
ケミカルの日焼け止めは紫外線吸収剤が入っているため紫外線をカットする力が強いメリットがありますが、
その分、刺激が強かったり肌を乾燥させやすいというデメリットも。
日焼け止めを買う際には少し手間でもノンケミカルの日焼け止めを選び、こまめに塗り直す方が肌には優しいんですね。
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