正しい姿勢で健康に♪

(イメージ画像)

長時間にわたるPC作業やスマホ操作で、知らないうちに背中が丸まったり、肩の位置が前にある姿勢になっていませんか?

姿勢を整えると、胸部が開きやすくなることで呼吸が深くなり、基礎代謝があがります。その結果、消費カロリーが増える、腸内環境が改善するなどのメリットも。正しい姿勢は、健康な体を維持するために欠かせない要素なのです。

 

<良い姿勢・悪い姿勢とは>

そもそも良い姿勢とはどういう状態でしょうか。
身体の構造としてみると、背骨を含む骨・関節や筋肉が正常で、神経にも問題なく、最小限の力で姿勢が保持でき、力学的かつ精神的に安定した状態が良い姿勢とされています。
これらが破綻することで、腰痛や背部痛が引き起こされ、日常生活や就労、運動などに問題が生じた状態を、いわゆる悪い姿勢といいます。

例えば腰が曲がっていても元気で活動的な人がいます。つまり体幹や下半身のバランスが保たれていれば、問題となることは少ないので、姿勢にはバランスが大事だと考えられます。その一方で、曲がった背骨は姿勢が悪い、見た目が美しくないと手術を希望する人もいます。

 

<正しい姿勢で病気を防ごう>

(イメージ画像)

さまざまな病気を防ぐためにも、正しい姿勢で過ごすことが大事になります。

正しい姿勢を保つためには、体幹や手足の関節がしっかりと動くように維持することや、体幹と下肢の筋力を保持・増強するための運動が大切になってきます。
背骨や手足の関節の可動域が十分にあり、動かすための筋が機能していれば、姿勢の問題から生じる肩こりや腰痛も改善されます。

腰部、股屈筋を柔軟にする体操

片膝を胸にひきつけ、反対側の足を伸ばす(左右)。 30秒を5回。

腰部を柔軟にする体操

両膝を胸にひきつけ、腰を丸くする。 30秒を5回。

腹筋を強くする体操

両手を伸ばし頭を上げ、5秒間保持する。 5秒を10回。

背筋を強くする体操

お尻を上げ、5秒間保持する。 5秒を10回。

 

<おわりに>

健康でいるためには良い姿勢を手に入れて、ご自身が持つ機能を最大限に引き出しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました