日焼け回復の食べ物?!

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<ビタミンCで日焼け予防!>

最近では女性はもちろん、男性も日焼けを気にされる方は多いのではないでしょうか?
日焼けは紫外線が皮膚に当たり、皮膚の中のメラニン細胞がメラニン色素を作り出すことで起ってきます。
メラニンの生成を抑制するものとして第一に挙げられるのが、ビタミンCです。
日焼けを防ぐには、常にビタミンCを体内に満たしておくことが大切です。
ビタミンCは体内に長時間蓄えておくことができない為、毎日の食事で小まめに摂ることが必要です。レモンやキウイなどの柑橘類や、ゴーヤ、パプリカなどの野菜、またジャガイモやサツマイモなどのイモ類にも含まれています。

<救世主のACE(エース)>

紫外線を大量に浴びると、肌は赤くなった後、4~5日経つとやがて褐色に変わります。
肌が赤くなるのは皮膚が炎症を起こしている証拠です。炎症を起こした肌に必要なのは、新陳代謝を促す「亜鉛」や皮膚の粘膜を強化する「ビタミンA」、代謝を促す「ビタミンB」です。
また、炎症を抑える働きのある「オメガ3脂肪酸」も欠かせません。
「亜鉛」は牛の赤身肉や貝類、「ビタミンA」はウナギや色の濃い野菜、「ビタミンB」は豚肉や玉子、納豆など。「オメガ3脂肪酸」は、アジ、サバ、イワシなど青魚に多く含まれています。

紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生。活性酸素はメラニンの生成を促進する働きがあるので、抗酸化作用のある“ビタミンACE(エース)”と呼ばれる「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を一緒に摂ることもオススメです。

具体的にはトマト、ニンジン、ブロッコリー、かぼちゃなど緑黄色野菜に「ビタミンA」、柑橘類やイモ類などに「ビタミンC」、ナッツ、アボガドなどに「ビタミンE」が多く含まれています。
またビタミンAやEは脂に溶けることで体内に吸収されやすくなる為、「オメガ3脂肪酸」が含まれるお魚と一緒に食べると、より吸収効率が上がります。
日焼けした後に心掛けるメニューとしては、メインは疲労回復と代謝を促す上で「ビタミンB」の宝庫である豚肉メニューがオススメです。
夏の時期は、さっぱりとおろしポン酢で和えるのも良いでしょう。
サイドメニューとして、低脂質で「亜鉛」豊富なしじみの味噌汁、ビタミンACEの代表メニュー・パプリカの煮浸し、ブロッコリーとトマトのサラダなどはいかがでしょう!

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<その日の夜には・・>

日焼け後に食事をするタイミングですが、できればその日の夜には十分に前頁で紹介した栄養素を摂った方が良いでしょう。肌は日々新陳代謝を繰り返しているので、万が一摂れない栄養素があったとしても大丈夫です。翌日、翌々日で組み合わせを考え補っていきます。

また、体は睡眠中にメンテナンスされますので、成長ホルモンの分泌される時間帯の夜10時~深夜2時の間にぐっすり眠ることで、栄養素もスムーズに必要な細胞へ運ばれ、肌修復の効率はよくなっていきます。

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