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<まごわやさしい>
「まごわやさしい」とは、 “和の食材の頭文字を覚えやすく語呂合わせにした合言葉” のことです。7種類の食材をまんべんなく取り入れることで、健康的な食生活が送れると言われています。
【「ま」=豆、「ご」=ごま、「わ」=わかめ、「や」=野菜、「さ」=魚、「し」=しいたけ、「い」=いも】の略のことです。
一汁三菜を基本とした日本食のバランスのよさは、世界的にも高く評価されていますが、
食の欧米化が進み、コンビニやファーストフード店など手軽に食べられる飲食店が増えてきたことから、不規則な食生活を送っているという方も多いのではないでしょうか?
働きすぎといわれている日本人のライフスタイルも、この「まごわやさしい」離れと関係しているかもしれませんが、バランスの良い食事を摂ることを心がけることが大切です!
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<「まごわやさしい」それぞれの食品の特徴>
ま:(豆類)…高たんぱく質、ビタミン・食物繊維が豊富です。
ご:(ごま)…食物繊維・カルシウム・ミネラルなど栄養豊富。 こ(米)…主食。体を動かすエネルギーになります。
わ:(わかめなどの海藻)…ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。 や(野菜)…ビタミン・ミネラルが豊富です。
さ:(魚)…たんぱく質や鉄分が豊富です。
し:(しいたけなどのきのこ類)…ビタミンや食物繊維が豊富です。
い:(いも類)…炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富です。
よ:(ヨーグルトなどの発酵食品)…生きた菌が善玉菌の作用を助けたり、代謝を上げる働きがあります。
「炭水化物」や「肉」ばかりといった偏った食品の取り方をすると栄養のバランスが崩れてしまい、体調を崩しやすくもなります。また、糖尿病や脂質異常症などにも繋がってしまうため、色々な食品を組み合わせ、主食主菜副菜が揃った食事を心がけましょう!
「孫子わやさしいよ」で挙げている食材は栄養価が優れているばかりでなく、ご飯によく合う、毎日食べても飽きにくい、献立の組み合わせがしやすい等のメリットもあります。
また、路地ものともいわれる旬の食材は、その時期の私たちの体に大切な栄養素を多く含んでいます。そして、味も濃くおいしいものです。 海や山に囲まれ、季節を感じながら暮らすことができる日本です。
これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったと言われています。体に必要な栄養素がバランスよく含まれている「孫子(まごこ)わ優しいよ」を取り入れて、健康的な食生活を送りましょう!!
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